こんにちは♪長岡市の整体&ヒーリングセラピーうさぎや生活あんしん道です♪
先日映画『NO 選挙,NO LIFE』を高田世界館さんで観てきました。
大好きな中村之菊(みどり)さんが出るので、ずっと観たかった映画なのですが、新潟県内では観られないだろうな、と勝手に思い込んでいました。
そうしたら、新潟市のシネ・ウインドさんで上映されているよと教えていただきました。でも、そのときは既に用事があったので断念。。
こうなったら県外で観るしかないのかなぁ、なんて思っていたら、高田世界館さんが上映してくださいました!
こちらへは数年ぶりでした。普段はばたばたしていて、住んでる市内で映画を観ることもままならないので、70km先まで映画を観に来るということが、本当に非日常経験でした。
思い切って観に来てよかったです。。
正直、民主主義について、なんとなくぼやーっとしかイメージできていなかったのですが、この映画の主人公、フリーランスライターの畠山理仁さんの行動を映画で観ていく中で、つかめてきました。
学生時代「いろんな人が面白半分に選挙に出ちゃうと大変だから、供託金というものがあり、最高額で600万円。一定の得票数を取らないと没収されます」と習いました。
わたしは、それをそのまま信じ「いろんな人がたくさん選挙に出るのは良くないのか」と思っていましたが、そうじゃなかった。。
詳しくは映画に譲りますが「習ったから」と鵜呑みにするのではなく、自分で考えないとだなと思いました。
ちなみに世界を見ると、供託金は10万円以下の国がほとんどです。
フランスは2万円の供託金が批判され、1995年に供託金制度が廃止されました。
「選挙に出る」ということもまた民主主義なのです。
多額のお金が払えない人は、選挙に出ることすらできないというのでは、本当に日本は民主的な国なのか。。考えさせられます。
あと、どうして沖縄の人は選挙に一生懸命なのか、ということも映画を通して見えてきます。自分がボーッと生きられてきた理由も痛切に分りました。
畠山さんの生き方を観ているうちに、自分の生き方についても考えました。
機会があれば観ていただきたい映画です。非日常してきてよかったです♪